こんばんは、はりきゅう速水です。
最近は暖かい日も増えてきましたが、朝晩はまだ少し冷える日がありますね。
こういう気温差がある時期は、知らないうちに体へ力が入りやすくなります。
訪問鍼灸でも、
「首や肩がガチガチで…」
というご相談が増えている印象があります。
●首や肩が硬い人に共通すること
首や肩が硬くなりやすい方には、いくつか共通点があります。
例えば
・気が付くと歯をくいしばっている
・呼吸が浅い
・考え事が多い
・スマホやパソコンを見る時間が長い
・無意識に力む
こうした状態が続くと、体が「緊張したまま」になりやすくなります
●意外と力を抜くのは大変
肩こりというと、筋肉だけの問題と思われがちですが、
実際には「気を張り続けている状態」が関係していることも少なくありません。
特に最近は
・寒暖差
・生活環境の変化
・疲れの蓄積
などによって、自律神経も乱れやすくなっています。その結果、無意識に体へ力が入り、
・首が硬い
・肩が上がったまま
・顎が緊張する
といった反応につながります
●東洋医学でみると
東洋医学では、こうした状態は「肝(かん)の緊張」、「気の巡りの滞り」として考えることがあります。
気を張り続けることで、体がうまくゆるめなくなり、
上半身へ力が集まりやすくなるイメージです。
●おすすめのセルフケア
こういう時は、まず「ゆるめる」ことが大切です。
おすすめは
・首元を温める
・ゆっくり深呼吸
・肩を軽く回す
など、シンプルなことで十分です。また、首~鎖骨あたりをやさしく撫でるだけでも、呼吸が入りやすくなることがあります。
●おすすめのつぼ
①合谷(ごうこく) 親指と人差し指の間のつぼ
②風池(ふうち) 首の後ろ、うなじのくぼみにあるつぼ
③神門(しんもん) 手首の小指側にあるつぼ
●まとめ
首や肩のこわばりは、単なる筋肉疲労だけではなく、
「無意識の緊張」が続いているサインかもしれません。
頑張り続けるだけでなく、
少し体をゆるめる時間も大切にしてみてください。
セルフケアに加えて、なかなか緊張が抜けない場合は、鍼灸施術で体を整えてみるのもひとつの方法です。
気になる方は、はりきゅう速水までお気軽にご相談ください。
「参考文献」
東洋医学概論 教科書執筆小委員会 著 医道の日本社

