#172 首や肩が硬い人に共通すること

こんばんは、はりきゅう速水です。

最近は暖かい日も増えてきましたが、朝晩はまだ少し冷える日がありますね。
こういう気温差がある時期は、知らないうちに体へ力が入りやすくなります。

訪問鍼灸でも、
「首や肩がガチガチで…」
というご相談が増えている印象があります。

●首や肩が硬い人に共通すること

首や肩が硬くなりやすい方には、いくつか共通点があります。

例えば

 ・気が付くと歯をくいしばっている

 ・呼吸が浅い

 ・考え事が多い

 ・スマホやパソコンを見る時間が長い

 ・無意識に力む

こうした状態が続くと、体が「緊張したまま」になりやすくなります

●意外と力を抜くのは大変

肩こりというと、筋肉だけの問題と思われがちですが、
実際には「気を張り続けている状態」が関係していることも少なくありません。

特に最近は

 ・寒暖差

 ・生活環境の変化

 ・疲れの蓄積

などによって、自律神経も乱れやすくなっています。その結果、無意識に体へ力が入り、

 ・首が硬い

 ・肩が上がったまま

 ・顎が緊張する

といった反応につながります

●東洋医学でみると

東洋医学では、こうした状態は「肝(かん)の緊張」、「気の巡りの滞り」として考えることがあります。

気を張り続けることで、体がうまくゆるめなくなり、
上半身へ力が集まりやすくなるイメージです。

●おすすめのセルフケア

こういう時は、まず「ゆるめる」ことが大切です。

おすすめは

 ・首元を温める

 ・ゆっくり深呼吸

 ・肩を軽く回す

 など、シンプルなことで十分です。また、首~鎖骨あたりをやさしく撫でるだけでも、呼吸が入りやすくなることがあります。

●おすすめのつぼ

 ①合谷(ごうこく) 親指と人差し指の間のつぼ

 ②風池(ふうち) 首の後ろ、うなじのくぼみにあるつぼ

 ③神門(しんもん) 手首の小指側にあるつぼ

●まとめ

首や肩のこわばりは、単なる筋肉疲労だけではなく、
「無意識の緊張」が続いているサインかもしれません。

頑張り続けるだけでなく、
少し体をゆるめる時間も大切にしてみてください。

セルフケアに加えて、なかなか緊張が抜けない場合は、鍼灸施術で体を整えてみるのもひとつの方法です。
気になる方は、はりきゅう速水までお気軽にご相談ください。

「参考文献」

東洋医学概論  教科書執筆小委員会 著  医道の日本社

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