こんにちは、はりきゅう速水です。
先日、訪問鍼灸で
「なんとなく咬み合わせがしっくりこない」
というご相談をいただきました。
歯そのものというよりも、
顎まわりの違和感や使いづらさが気になるとのことでした。
●状態の見立て
お身体の状態をみていくと
・脈診では「肝虚」、脈はやや緊張した状態
・問診では、最近やることが多く気忙しい様子
・切診では、こめかみ〜顎(特に右側)の筋肉のこわばり
⇒無意識の噛みしめ、ストレスによる筋緊張が関係していると考え施術しました。
●施術内容
全身のバランスを整える鍼(水泉、陰谷など)に加えて
・こめかみ
・顎まわり(前側、横側、後側)
の硬さが強い部分に、細い鍼でやさしく刺激を行い、その間、棒灸で顔まわりをじんわり温め、筋肉のゆるみを促しました。
●施術後の変化
施術後は、
・顎が開きやすくなった
・かみ合わせの違和感が軽減した
とのことでした。改善してほっとしております。
●今回のポイント
・歯そのものの問題だけではない
・筋肉の緊張や日常のストレス
が影響していることがあります。そのため、無意識の噛みしめや気が張っている状態が続くと、顎まわりは硬くなりやすくなります。
「なんとなく気になる」といった段階でも、早めにケアすることで楽になることもあります。
もし同じようなお悩みがある方は、はりきゅう速水までお気軽にご相談ください。
「参考文献」
東洋医学概論 教科書執筆小委員会 著 医道の日本社