こんばんは、はりきゅう速水です
いつも朝一に車に乗ると、カーナビから『今日は○○の日です』と教えてくれるんですが、今日もふいにエンジンかけて『今日は、はりきゅうの日です』と教えてくれた時、その日のテンションは最高でした😘😙🤗
ついつい、患者さんにそのことを伝えながら張りきって仕事してました😂😆
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では、はりきゅうの文字や歴史について記載します
私は、いつもわかり易く『はりきゅう』って言ってますが、本来よく使われるのが、『鍼灸』です。ただ、この『鍼』は常用漢字ではなくて、かつ、もともと中国の古典、日本の古典に記載されているのは『針』が多いので『針灸』が正確だと思います。(針灸の歴史より)
針灸の歴史は古く、中国では紀元前256年(およそ2200年前)の馬王堆漢墓医書というのが発見されております。そこから張家山漢墓医書の発見、そして、うちら鍼灸師としてはバイブルになっている「黄帝内経」が発見され(紀元前202年)、そこで鍼灸体系が確立されたそうです
そこから日本に伝来したのは、562年(およそ1500年前)新撰姓氏緑、有名なものは984年の「医心方」ですかね
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中国は2200年、日本は1500年の針灸の歴史があるのは、これ以上にないほどの経験を、本に集約されているということです。
古典の通りにいくか、それともまた違った結果になってそれを後世に残せるかと研鑽するのは現在の鍼灸師の役目です
私は鍼灸師となってまだ5年ですが、『古典のこ』も知らず、まずは騙されたと思って、古典の通りに実践してましたが、ほぼ古典の通りというのが私の感想🤗🤗🤗
本当に感謝です、壁にぶつかっても古典で調べてみると、その問題点について書いてくれていたり、解決策も載っていたりします。
柳谷素霊先生(在校してた東洋鍼灸専門学校をつくった先生)はよく『古典に還れ』と言ってくれたそうです。在校中はこの意味がよくわかりませんでしたが、今となってはこの台詞はとても響きます🤩😍
1人で鍼灸師としてやっているからこそ、治療方針がぶれないために古典があると思うと心強いです。
はりきゅうは、とても奥深いので、こんな暑い時期でも元気になれるようになれますので、ご相談ください😀😀😀
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「参考文献」
東洋医学概論 公益社団法人東洋療法学校協会 編 教科書執筆小委員会 著
針灸の歴史 悠久の東洋医術 小曽戸洋 著
柳谷素霊のあゆみ 移動の日本社