こんばんは。はりきゅう速水です。
8月に入り、暦の上では秋を迎えました。
七十二候では、今は「涼風至(すずかぜいたる)」。「涼しい風が吹き始める頃」という意味ですが、北海道ではまだまだ暑い日が続いていますね。
暦の上では秋でも、実際には夏真っ盛り。この時期は、季節の変化と実際の気候との間にズレがあるため、体も調整が難しい時期です。夏の疲れも少しずつたまり始める頃なので、今のうちから体をいたわっていきましょう。
●暑さが続くと、体にも疲れがたまります
夏の暑さが続くと
・疲れが抜けにくい
・食欲が落ちる
・寝苦しくて眠りが浅い
・冷たいものをとることが増える
・なんとなく体が重い
などの不調が出やすいです。暑いからといって冷たいものばかり摂ったり、冷房の効いた部屋で長時間過ごしたりすると、胃腸にも負担がかかります。夏の疲れをそのままにしていると、秋になってから体調を崩すこともあります。
●今の時期にできる養生
①冷たいものを摂りすぎない
暑い日は冷たい飲み物やアイスがおいしく感じます。ただ、摂りすぎると胃腸に負担がかかります。冷たいものばかりにならないよう、常温の飲み物や温かい食事も取り入れてみましょう。
②睡眠を大切に
暑さで寝苦しい日が続くと、知らないうちに疲れがたまります。エアコンや扇風機を上手に使い、できるだけ快適な環境で眠るようにしましょう。
③朝晩の気温差に備える
北海道はこれから朝晩が涼しくなってきます。薄手の羽織るものを用意するなど、冷えすぎないようにする。
●おすすめのつぼ
・足三里(あしさんり)
膝のお皿の下から指4本分ほど下、すねの外側にあるツボです。胃腸の働きを整え、夏の疲れや食欲が落ちたときにもよく使われます。
・太淵(たいえん)
手首の親指側にあるツボです。東洋医学では「肺」と関係が深いツボで、秋に向けて体を整えるときにもおすすめです。
●まとめ
「涼風至」は、涼しい風が吹き始め、少しずつ秋へ向かっていく季節を表しています。とはいえ、北海道ではまだまだ暑い日が続きます。暦だけを見て無理に秋の生活へ変える必要はありません。まずは今の暑さに合わせて体をいたわりながら、少しずつ秋を迎える準備をしていきましょう。
夏の疲れをため込まず、元気に次の季節を迎えられるよう、できることから養生を取り入れてみてください。
「参考文献」
東洋医学概論 教科書執筆小委員会 著 医道の日本社
●お盆期間の営業について
お盆期間も通常どおり営業しております。ただし、8月11日(火)はお休みとさせていただきます。なお、急な不調などでお困りの場合は、8月11日も別途対応できる場合がありますので、お気軽にご連絡ください。
お盆期間中も、体調に気をつけてお過ごしください。