#155 玄鳥至(つばめきたる)

おはようございます。はりきゅう速水です。

二十四節気では「清明」の頃。
さらに細かく季節を分けた七十二候では、今は玄鳥至(つばめきたる) の時期にあたります。

玄鳥(げんちょう)はツバメ(燕)の別名です。「玄」は黒いという意味があり玄鳥で黒い鳥という意味もあります。これは、冬を越えてツバメが日本に戻ってくる頃という意味。昔の人は、この小さな変化から春の深まりを感じ取っていました。

●東洋医学では、春は「肝(かん)」の季節

ツバメが空を自由に飛び回るように、この時期は体の中でも「気」がのびやかに巡ろうとします。

ですが逆にいうと→ストレスや疲れで巡りが悪くなると、不調が出やすい時期でもあります。

・イライラしやすい

・なんとなく気分が落ち着かない

・目の疲れや充血

・首や肩のこわばり

「なんとなく不調」が増えるのも、この時期の特徴です。

玄鳥至の養生方

 ①軽く体を動かす ⇒ 散歩やストレッチ ⇒ 気の巡りを助けます

 ②深呼吸を意識する⇒ 胸を開くことを意識⇒ 気の巡らす

 ③香りや酸味の味 ⇒ しそ、ミント、柑橘⇒ 肝の働きを助けてくれます

●まとめ

 「玄鳥至」は、ツバメが帰ってくる春のサイン。

 体の中でも同じように、気が外へ、上へと動きやすくなる時期です。

 無理に頑張るよりも、「気持ちよく巡らすこと」を大切にしてみてはいかがでしょうか

「参考文献」

東洋医学概論  教科書執筆小委員会 著  医道の日本社

心も体もととのう漢方の暮らし365日 川手鮎子著

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