#41 目病諸候 その3 目風赤候

おはようございます。鍼灸師の速水です。

昨日は夕方まで温かかったのに、夜は一段と冷え込みましたね(((;゚д゚;)))

 

さて、今日は『目風赤候』です

風熱の邪が内部に入ることで目が赤くなるについて説明しているみたいですね

 

<原文>

目者肝之竅、風熱在内乘肝、其氣外衝於目、故見風涙出、目瞼皆赤

 

<書下し文、自分でやっているので間違いがあります>

目の者肝のあな、風熱あり肝の内に乗ず、その気目の外を衝く、故に風見れば涙出し、眼瞼赤くなる

 

<通訳>

目は肝の外竅(がいきょう)であり、風熱の邪が内部に入って肝気に乗じ、その熱気が外候である目に上衝したものを風赤(ふうせき)と称する。これは風に遇うと涙が流れ出て、眼瞼は発赤する

 

<考察>

読んでいて思ったのが、風赤は「ドライアイ」のことを指しているのかなと(σ゚∀゚)σ

ドライアイとは、涙の量が少なくなったり、涙の質が悪くなることにより、眼球の表面に障害が生じる状態をいいます。
その症状はさまざまで「目が痛い」「ゴロゴロする」「光がまぶしい」「目の不快感」「疲れやすい」「風にあたると涙が出る」「目のかすみ」「充血しやすい」「目やにがでる」「目のかゆみ」などがあります。
また、ドライアイを放っておくと集中力が低下したり、目に細菌がついて感染症を引き起こしたり、花粉症などのアレルギー性結膜炎を悪化させたりすることもあります

 

 

「参考文献」

東洋医学概論  公益社団法人東洋療法学校協会 編 教科書執筆小委員会 著

講釈 諸病源候論 巣 元方 著  牟田 光一郎 訳

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