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#78 北海道の緊急事態宣言により、本日と明日はお休みします

おはようございます。鍼灸師の速水です。

いまや、全国区で大変になってきましたね∑(゚д゚;)

新型コロナウィルス(COVID-19)により、北海道は緊急事態宣言により外出を控えるようにとなったため、本日と明日はお休みします。

新型コロナウィルス(COVID-19)

潜伏期間は1~14日で平均5.8日。発症早期は発熱・鼻汁・咽頭痛・咳嗽といった非特異的な上気道炎の症状のため診断が難しいそうです。発症早期から、または上気道炎症状に続いて肺炎を合併することがある。肺炎を合併する事例では、両側性の胸膜下の浸潤影・すりガラス影が特徴的(https://www.kansensho.or.jp/ref/d77.html より COVID-19は両方の肺炎になるって(なりやすいのか?)ところがいつもの肺炎と違うところです

外出は控えて健康維持のためにお灸はいかがでしょうか?マスクは売り切れてますが、ドラッグストアにはお灸はまだ売ってます∑d(゚∀゚d)

お灸のすごいところは、COVID-19が蔓延する前から世界に注目されておりまして、それがアフリカです。アフリカでは結核がいまだに蔓延しておりまして、2008年にチャリティ団体がモクサアフリカを発足し、「結核治療におけるお灸の有効性」を軸に活動しています。(https://www.moxafrica-japan.com/about より)

かつて有効な薬もなかった日本(1900年代)で、結核治療としてのお灸が数多の日本人の命を救ったこともあります(その時、お灸を広めた先生が原志免太郎先生です)

結核とCOVID-19って違うじゃん(細菌とウィルス)って思いますが、東洋医学では、証としてはさほど変わらないのでお灸でも効果があると思います。

お灸により免疫機能、代謝機能などを高め、病気になりにくい身体を作ることが知られています。(なぜ、そうなるのかは立証されていませんが、2000年ほどの歴史がありますからエビデンスはないけど実証はされています)

私は自宅で、透熱灸(とうねつきゅう)

透熱灸セット
足三里
奥さんの足三里にもぐさをおき、火のつけ方と緩和法を教えて実施

気を病むと、体にも影響が出ますので、焦らず自分の体に向き合って休日を過ごしてみてはいかがでしょうか?

#77 久しぶりのブログとお知らせ

お久しぶりです。鍼灸師の速水です。

ブログ更新がかなり遅れてすみません。ありがたいことに仕事が忙しくなかなか書く気力と時間がないもので・・・(;゚∀゚)

気が付けば、2月(笑)北海道も雪が本格的に降ってきて、北海道らしい感じになりましたねヽ(´ー`)ノ

たとえば

  • ホワイトアウト
  • ブラックアイスバーン
  • 車線がわからず3車線→2車線になったり、1車線分の幅になったりします
  • 冬季期間中通行止め(雪山になってたり)がざら(都心部は違いますけどね)
  • 朝の樹氷がきれい
  • 雪だるまが個性的
  • 雪かきで左右の肩のバランスがかわる
  • 冬季のぎっくり腰(なりかけのも含む)が増える

観光で北海道にて車運転される方は1~4番まで気を付けてください。仕事柄最後二つはこの症状が多く施術依頼がきてます(´Д`ι)

ケアは大事です

さて、お知らせです

明日、2/8(土)はおやすみします。あと、日曜日は基本定休日ですが、急患に限り承りますのでご要望のかたはご連絡くださいませ。

はな(犬)とぱしゃり

#76 第12回セルフお灸の会 実施しました

こんばんは、鍼灸師の速水です

今年最後のお灸教室が昨日終わりました( ´艸`)

テーマは「総集編」

総集編のはじまりで~す

今までのテーマについて、気を付けるポイントや関連するつぼの紹介。ボリュームハンパないですよ(笑)

  • 肩こり
  • 腰痛
  • 膝痛
  • 冷え症
  • むくみ
  • 眼精疲労
  • 便秘・下痢
  • アンチエイジング
  • ストレス
  • 食欲不振
  • おまけ(食養生、日本人にあった食事とは?)

よく一時間ちょいで終わったなとびっくり。細かいところは以前にやってますし、足りないところは質問してもらったのでばっちり( ノ゚∀゚)ノ

お灸撮ろうとするとぴんぼけ(笑)
これから北海道は冷えますからね、その時は左陽池
食養生のはなし
https://www.jstage.jst.go.jp/article/tits1996/6/10/6_10_37/_pdf

お灸から自分の健康について、考える→知る→行動する こういう輪ができるとおのずと病院いらずになっていくと思います。もちろん、病院が不必要という訳でなく病気になった時には必要になります。ただ、日本は特にですが病院にいく比率がどの国よりも高いです。たしかに病気、けがのスペシャリストですけど、いま、不足しているのも確かです。一人一人、健康(病気と未病)について考えていくとよりよい日々が過ごせますよという事をお灸教室で話せる場があって私は幸せでした(´ー`) 

そして、お灸教室に参加してくれた方々からも学ぶことも沢山あります。この一年、地元でお灸教室が開けたことがとてもありがたいです。協力してくれた皆さま、心からありがとうございます。

北海道はこれから長~い冬になります。さすがに冬季はお灸教室をひらくのは大変なので次回は雪解け(4月頃)にやりたいと思います

それまで、雪かき、訪問鍼灸、そして、勉強 たくさんしてパワーアップします!

#75 第11回セルフお灸の会 実施しました

こんばんは、鍼灸師の速水です

つい先ほどお灸教室が終わりましたが、今回は濃厚な1時間でした∑d(゚∀゚d)

しかも、嬉しいような恥ずかしい気もするんですが、今回は私のおふくろまで参加(笑)おふくろは現在歩行器を使用してたんですが、体調が前向きになってきたのと、今回のテーマが気になっていたみたいので招待しましたヽ(´∀`)ノ

今回は、『高血圧、低血圧

  • 血圧って何?
  • 基準値と推移していることについて
  • 高血圧と死亡率の話
  • 降圧剤の話(売上、薬の説明書の限界)
  • つぼの紹介と実践
  • おまけの話(統計した血圧の値、減塩と血圧の正体、NaとK、低血圧の養生)

本日の内容(顔が眠そうなので編集しました)

今回は濃い(笑)きっかけはなぜ基準値が昔に比べて下がっているんだろうなぁって思ったことでした。調べているうちに「え、そうなの?」となったのと、最近患者さんで高血圧症と診断されて降圧剤を処方されてからめまいや吐き気がすることを聞いてから調べるようになりました。

ほんと、社会毒っていうのがあるんでしょうね(;゚∀゚)これは自分もそうでしたけど、ちゃんと自分の事を知っておかないとただお金を浪費するやら余計病気になるんだなぁと思い、今回のお灸教室の場で説明させていただきました。

詳細の内容は、ここでは書きませんので、知りたい方は別途連絡くださいませ

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強いて、ここで書けそうなことは、

「減塩すると血圧が下がる」は全員ではない!  です。

今の世の中は、まるで万人(全員)が減塩しましょうみたいな感じでふれまわってますが、実はそうではないです。実際対象となるのが3割~4割の病気があって高血圧症の方です。残りの6割~7割は減塩しても血圧は下がりにくいんです。これを万人がやってしまうと残りの6割~7割の方は、脱水症状、熱中症、腎臓に影響などが起こりやすくなります

また、「イオン交換膜製塩法」の塩問題 です。

減塩するなら、イオン交換膜製塩法の塩の方が良いと思われます。これは立て釜と呼ばれるイオンを使用して塩というかNaを生成するやり方で低コストで販売されている塩です。このNaはミネラルが摂取できない濃厚な塩でして、加工品などによくつかわれています。塩をとるなら原材料が海水、天日塩、成分表には塩のみ、工程は天日、平釜 がよいです

では、実施風景です

意味深な数字(笑)
お灸風景その①
お灸風景その② ぴんぼけ(笑)
漢方の紹介もちらほら

今回も参加してくれたみなさま、ありがとうございました。

次回は、11/23(土)13:30~14:45 テーマは『総集編』です

今までの症状や気になる症状に対してのツボや気を付けることをずらーっと記載します。もちろん、あったかいお灸もね

#74 目病諸候 その27 睊目候

おはようございます。鍼灸師の速水です。

台風の影響で被害にあっている皆さま、心よりお見舞い申し上げます。はやく日常の生活に戻れますよう心より願っております。

私は、岩手の黒森神楽衆から権現舞を教えていただいたので師匠たちの地域がとても心配です。断水や土砂崩れ等があるみたいです(ノω・、)救いだったのが、師匠たちの笑顔で復興に向けて頑張っていた写真を見て、私も笑顔で頑張ろうっと気合いを入れ直します

さて、 今回の諸病源候論はこちら、『睊目候

睊目?、そもそも何て読むんでしょうね?( ゚д゚ )調べると 睊目 (けんもく)と言うそうです。意味はどういうことか読んでみましょう

<原文>

睊目者、是風氣客於瞼眥之間、與血氣津液相搏、使目眥癢而涙出、目眥恒濕、故謂之睊目

< 書下し文、自分でやっているので間違いがあります >

睊目(けんもく)の者は、これ風氣瞼眥(まなじり)の間に客して、 血氣と津液相搏って、目眥し癢から使して涙出る、目眥恒(つね)に濕(湿)ふ、故にこれを睊目(けんもく)と言う

<通訳>

睊目(けんもく)とは、風邪が瞼眦(まなじり)の間にやどり、血氣と津液が相互に結びつき、目眦部が痒くなって涙が出るようになり、目眦角が常に湿っているものを睊目(けんもく)と称す

<考察>

今回の話では、 睊目(けんもく) とは、眦(まなじり)に風邪(たとえばほこり、ウィルス、細菌)が入り込み痒みが出て涙がでるという

外の世界から目を守っているのは「まぶた」です。まぶたが眼球を覆っていることで、外からの異物や細菌の侵入を防ぐことができます。また好ましくない強い光や映像も、まぶたを閉じることでシャットアウトすることができます。

こういう類の病気としてたとえば

・ アトピー性角結膜炎

・ 春季カタル

・ 巨大乳頭結膜炎(きょだいにゅうとうけつまくえん)

目を守るしくみ

「参考文献」

東洋医学概論  公益社団法人東洋療法学校協会 編 教科書執筆小委員会 著

講釈 諸病源候論 巣 元方 著  牟田 光一郎 訳

https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/symptom/46_menokayumi/

#73 目病諸候 その26 目暈候

おはようございます。鍼灸師の速水です。

今日の北海道は14℃、最高気温22℃、最低気温13℃、晴れております(・∀・)

短いですが秋を堪能しております。秋は夏の湿った感じから乾燥するので、体が慣れていないと風邪になりやすいので気を付けてくださいね(n´―`n)

では、今回の諸病源候論はこちら、『目暈候

ん?眩暈(めまい)とは違うのでしょうか?

<原文>

五藏六府之精華、皆上注於目、目爲肝之外候、肝藏血、血氣不足、則肝虚致受風邪、風邪搏於精氣、故精氣聚生於白睛之上、繞於黑睛之際、精彩昏濁、黑白不明審、謂之目暈

< 書下し文、自分でやっているので間違いがあります >

五藏六府の精華、皆目上に注ぐ、目は肝の外候を為す、肝は血を藏す、血氣不足すれば、すなわち肝虚に致り風邪を受け、風邪が 精氣 に広がれば、故に精氣白睛(白目)の上に 聚 を生ず、黑睛(黒目)の際(きわ)、精彩は昏濁し、黑と白つまびらかに明らかにならず、これを目暈 と 謂 う(言う)

<通訳>

五藏六府の精華は皆目上に注ぎ、目は肝の外候である。肝は血を藏す、もし、血氣不足すれば、肝虚となり風邪を受け易くなる。風邪が目の 精氣 に広がれば、精氣は白睛(白目)の上に結 聚して、 白睛(白目) と黑睛(黒目)の交わるところに、灰白色の環状の混濁し、目睛(ひとみ)の 黑と白がはっきりわからなくなる、これを目暈 と言う

<考察>

眩暈(めまい)とはまた、別の話でしたね(笑)

瞳の黒目と白目がはっきりしない病気はたくさんあります

・ 老人環 … 黒目の周りがリング状に白く濁っている場合、ほとんどは眼病ではなく老化現象 。 コレステロールなどの脂質が角膜内に蓄積することで、透明な部分が白く濁って見えています。角膜の中心部にまで到達することはないので、この場合は何も心配することはありません。ただし、関節リウマチなどの病気をお持ちの方には、蚕蝕性角膜潰瘍(さんしょくせいかくまくかいよう)という自己免疫で生じる黒目の周辺の炎症が知られており注意が必要です。 ただし、30代でこれを発症した場合は老人環ではなく「若年環(じゃくねんかん)」と呼ばれ、高脂血症や心血管異常などの病気のサインである可能性もあります。速やかに内科を受診する必要があります。

老人環

・ 角膜感染症 … 「角膜びらん」 、 「細菌性角膜炎」「真菌性角膜炎」「アカントアメーバ角膜炎」「ヘルペス性角膜炎」 などです。 角膜に傷や欠損があると、クリアなガラスではなくすりガラスのような状態になるため、黒目の部分が白く濁って見えるようになります。 角膜の病気は、ただ単に白く濁って見えるだけでなく、強い痛みや視力の低下を引き起こすものです。必ず眼科での治療が必要になります。

角膜感染症

・ フリクテン性結膜炎 … 黒目と白目の境目に、水泡状の白い点が現れる 。 フリクテン性結膜炎は、何らかの細菌に感染した後に現れる遅延型アレルギー反応であるといわれていますが、アレルギー検査でも原因を突き止められないことが多いのが現状です。 ほとんどの場合は1週間程で点状の濁りが消えますが、何度も繰り返すこともあり、放置していると角膜全体が濁って視力の低下を招く危険性もあります。

フリクテン性結膜炎

感染症は、早急に眼科へ行き対処してもらったほうがまわりにひろまらないです。ほかの症状もまずはどういうものなのか確定してから各々対応するといいですね。

「参考文献」


東洋医学概論  公益社団法人東洋療法学校協会 編 教科書執筆小委員会 著

講釈 諸病源候論 巣 元方 著  牟田 光一郎 訳

https://eyeblog-hangai.com/eye_trouble/eye_murky/



#72 目病諸候 その25 目黒候

おはようございます。鍼灸師の速水です。

北海道も雨が続いております。早く雨やむといいですね。

さて、久し振りに諸病源候論をやります。今日は『目黒候』です。

目黒(めぐろ)という読み方ではなく、目黒(もっこく)と読みます∑(゚Д゚ )。単純に、「眼が黒い」という意味なのかどうか読んでいきましょう

<原文>

目黑者、肝虚故也、目是藏府之精華、肝之外候、而肝藏血、府藏虚損、血氣不足、故肝虚不能榮於目、致精彩不分明、故目黑

< 書下し文、自分でやっているので間違いがあります >

目黑(もっこく)なる者、肝が虚す故なり、目これ藏府の精華、肝の外候、肝は血を蔵す、府藏虚損し、血氣不足すれば、故に肝虚し目栄(養)すること能わず、精彩致ること不分明(ふぶんめい)、故に目黑(もっこく)と称す

<通訳>

視野が暗いものを目黒(もっこく)というが、これは肝の虚によるものである。目は臓腑の精華であり、肝の外候であり、肝は血を藏すものである。もし、臓腑が虚損し、血氣が不足すると、目を栄養することが出来なくなり、目の精彩は濁って物を見ることができなくなる。これを目黑と称する。

<考察>

目黒(もっこく) = 視野が暗いもの となります

この意味でふと思ったのが、現代の西洋医学では「一過性黒内障」ですね。一過性黒内障は、頸(けい)動脈から枝分かれした眼動脈に血栓が詰まることで起こります。眼動脈は左右の目にあるんですが、両方が同時に詰まることはまれで、片方の目にだけ症状が表れやすいです。

血管が詰まる原因は、長年にわたる高血圧や糖尿病、脂質異常症などによる頸動脈の動脈硬化が非常に多いそうです。

東洋医学に戻すと、肝というのは血を蔵すというフレーズがある通り、血管にも関連します。それが虚すとつまることになると、西洋医学と同じなりますね( *´艸`)

「参考文献」

東洋医学概論  公益社団法人東洋療法学校協会 編 教科書執筆小委員会 著

講釈 諸病源候論 巣 元方 著  牟田 光一郎 訳

#71 第10回セルフお灸の会 実施しました

こんばんは、鍼灸師の速水です。

今日は日中、北海道マラソンがありましたね((*゚∀゚))v。交通規制があるのは知ってて少し迂回して患者さんの家に行こうとしてましたが、読み間違えて見事に規制中の道路にはまって患者さんに迷惑をかけてしまいました(・´Д`・)゚。

さて、昨日行ったお灸教室。ついに10回目( ノ゚∀゚)ノ。気がつけばあっという間に回を重ねていました。

今回は、『アンチエイジング』

今までのお灸教室で毎回テーマのアンケートをとっていまして、一番やってほしいテーマだったので、今回も気合いれて解説させていただきました(´゚∀゚`)

  • アンチエイジングについて(アンチエイジング≠若返り)
  • エイジングについて(西洋医学でみる老化、東洋医学でみる老化)
  • アンチエイジングに関するつぼ(補腎、脾胃改善、瘀血改善)
  • お灸実践
  • コラム(アンチエイジングと仙道)

アンチエイジングと若返りって同じ意味と勘違いしてました( ゚д゚ ;)簡単に説明するとアンチエイジングはあらかじめ予防、若返りはなってしまってから若々しさを取り戻すという違いになります。

エイジング(老化)は、西洋医学としてどうして起こるのかというと。① 活性酸素などの細胞障害により機能低下 ② DNAの遺伝子による細胞分裂回数の制限 ③ 細胞の遺伝子が障害を受けると、修復機能が低下 ④ 老廃物の蓄積による細胞や機能の低下 ⑤ ホルモン産生低下による身体の各臓器の機能低下 。となります。東洋医学では年の変化とどのように変化するかが素問(上古天真論)、霊枢(天年篇)に記載されています。女性は7の倍数、男性は8の倍数です。

つぼのアプローチとしては、腎(生命エネルギー)を補うこと、後天の精を作り出す脾胃を強化し、瘀血の改善の3つなので、それに関連するつぼを紹介させていただきました(*゚ー゚)

お灸をしつつ、コラムとしてアンチエイジングと仙道の話をさせていただきました(´ェ`)

仙道と言えば、バスケではなく(笑)←このネタを知っている方はスラム○ンク好きですね

仙道の行き着く先は「不老不死」これの本来の意味を知ると欲深くならないと思いました(・∀・`*)

では、実施風景です

開始前
参加者さんに、どれくらい腎が虚しているかチェック
黒板にびっしり
取穴(築賓穴)
腎兪穴の指圧法
お灸風景
コラムで仙道の話しつつ、行の一つ導引で眼の運動の仕方をレクチャー

 

今回も参加してくれたみなさまありがとうございました。

次回は10月の第4土曜日、10/26 13:30~14:45です。テーマはアンケート結果を集計してから決めます~

9月は、地元の神社祭で神楽を舞うのでお休みします

#70 第9回セルフお灸の会 実施しました

こんばんは、鍼灸師の速水です

今日は最高気温31℃、湿度96%とえらいこっちゃな天気で、お灸教室を開催しました(´Д`ι)

今回のテーマは『夏バテ』この時期にうってつけのテーマです

  • 夏バテの割合、症状
  • 原因(環境面)、原因(体質5つのタイプ)と対処法
  • タイプ別のツボの紹介
  • お灸の仕方&実践
  • 素問、養生訓に記載している夏の過ごし方
  • 土用の丑の日の解説

夏バテの環境面の原因としてあげられるのが二つ。①寒暖差、②湿度。調べてビックリしたのですが、北海道って実は年間通して東京より湿度が高いそうです∑(゚ロ゚」)」

また、夏バテの原因として、体質(①気虚、②気滞、③血虚、④瘀血、⑤水毒)があり、その説明とタイプ別の養生法も解説

では、実施風景です

この○に入る言葉ってご存知ですか?
三陰交の説明
自律神経を整える神門穴にお灸
気滞に太衝穴
盛りだくさんのお灸(できれば一斉にやらない方がリスク減ります)
素問、四気調神対論篇の夏の過ごし方(夜臥早起、無厭於日)

次回は、「アンチエイジング」か「婦人科疾患」です

「アンチエイジング」は要望が多かったテーマの一つ、婦人科疾患は私の奥さんの病気がきっかけで再勉強したので、今でもできることがないかなと期待をこめてやろうか今考え中です

8/24(土) 13:30~14:45 西の里会館2Fです。次回もお待ちしております(p゚∀゚q)

#69 第8回セルフお灸の会 実施しました

こんばんは、鍼灸師の速水です

今日は一日中大雨∑(´゚ω゚`;)、午前中の仕事にいたっては雷雨で車移動でも怖かったです(笑)

午後からはセルフお灸の会。

「きっと、参加者さん、この大雨で来れないんだろうなぁ~」と思っていたのですが、今回はなんと!!飛び入り参加者さんがいらっしゃいました( ノ゚∀゚)ノ。こんな大雨なのに本当にありがとうございました!

今回は、「便秘、下痢」

  • 便秘と下痢の統計
  • 便秘や下痢に対してタイプがある話 (西洋医学と東洋医学)
  • つぼの紹介
  • 便秘、下痢の養生法
  • 資料には記載しませんでしたが、下剤、下痢止めの薬の話

統計でいうと、便秘>下痢。便秘の男女比は1:9で女性が多くて、下痢の男女比は6:4で男性が多いです(下痢は年代別でばらばら)

東洋医学の便秘は、熱秘、寒秘、気秘、虚秘とありますが、そもそも「秘」っていう漢字は何なんでしょうね(これはお灸の会では話する時間がなかったのでここで書きます(笑)

秘の由来…… 「必」が、棒(弋)を両側から締めている状態を表している象形文字で、神様関係の神秘系に使われる「禾(示)」がつくと、入り口を閉めて中がわからないようにした状態を意味 →通じがない、つまっているという風になっているためこの漢字が使われています

便秘、下痢の養生法では

  • 十分な水分がとれているか
  • 砂糖を控える
  • 食べ物
  • 運動法

詳細は書きませんが、例えば水分については、飲み方や摂取するタイミング、気を付けることを説明してます(後で画像をのせます)

では、実施風景はこちらです

今回のテーマ「便秘、下痢」
開始前の風景(早めに到着した参加者さん)
便秘に合谷(ピンボケ(笑))
養生法(水の飲み方)

便秘で悩む、下痢で悩む、またはその両方で悩んでいるとさまざま(´△`)。そして、長年苦しんでいる方もたくさんいらっしゃると思います。今回のテーマですぐに改善できるわけではなく、そもそもの原因がなんなのか?改善するために生活の見直しも必要になってきます。今回はそういう見直すきっかけになれればいいなぁと思っています((´∀`))

次回は、「夏バテ」

北海道は熱くなるのかはさておき(笑)、北海道でも夏バテはなりえるのでテーマとしてあげときます。もし、こういうテーマがいいなぁという方はメールやコメントで記載していただけると次回に反映します。

7/27(土) 13:30~14:45です。おまちしておりま~す( ´艸`)