こんにちは、鍼灸師の速水です
久し振りの投稿です。投稿が遅くなってすみません(ノ∀;`)
3/23にセルフお灸の会を実施しました( ノ゚∀゚)ノ
今回は『冷え症』
北海道はまだ寒いので、冷え症はなにかと多いんですよね~
流れとしてはこちら
・冷え症について
・冷え症の種類
・お灸の準備
・お灸のやり方
・経絡とつぼの紹介
今回は、冷え症の対処法として運動法の他に、食事について説明させていただきました
「五味」と「五性」ですね
五味とは
酸味…肝の働きを促進。消化を助ける。血液の貯蔵庫。
下痢や汗、咳を止める。精神の緊張を和らげる。
食べ過ぎると、食欲が落ちる。体が硬くなる。
苦味…心の働きを促進。血液を全身に送り出す。
解熱作用。湿を除く。
食べ過ぎると、肌が乾燥する。冷えやすくなる。
甘味…脾の働きを促進。消化吸収、不要物の排出。津液(水分)を作り出す
食欲増進、痙攣の改善。解毒作用
食べ過ぎると、骨が弱くなる。抜け毛が多くなる。
辛味…肺の働きを促進。呼吸、全身の水分調節。
気のめぐりを活発にし、機能を促進、発汗作用
食べ過ぎると、興奮する。冷えやすくなる。
鹹味…腎の働きを促進。水分の代謝と貯蔵。
塊を軟らかくする。便秘や腫物を改善。
食べ過ぎると、血がドロドロになり、血圧が上がる。
五性とは、『温、微温、平、微寒、寒』
この組み合わせが大事になります
では、実施風景はこちらです(今回は少ないです。お灸風景撮るの忘れてました(笑))
次回は、『むくみ』について解説していきます