こんばんは、はりきゅう速水です
夜にもなると北海道も一けた台の気温となり寒くなってきましたね。全国的にも秋になり気温や気候が変わり、体調の変化もでてきます
東洋医学では、季節によって健康によい味と、よい色というのがあります(他にもありますがそれは後日)
東洋医学では季節は五つに分類してましてそれがこちらです。そして、その季節にあう味と色を紹介します。ただし、その味だけとれば良いというわけではないです。また、その味をとりすぎると関係する臓が亢進しすぎて逆に疲れる臓もあります。その時は違う味を記載しますのでご確認くださいヽ(゚∀゚)ノ
『春』 ・・・・・・疲れたなと感じる場合 ⇒ 酸味、青色の食べ物
それでも体調があがらない⇒ 甘味、黄色の食べ物
『夏』 ・・・・・・疲れたなと感じる場合 ⇒ 苦味、赤色の食べ物
それでも体調があがらない⇒ 辛味、白色の食べ物
『長夏』(土用の日)・・疲れたなと感じる場合 ⇒ 甘味、黄色の食べ物
それでも体調があがらない⇒ 塩味、黒色の食べ物
『秋』 ・・・・・・・疲れたなと感じる場合 ⇒ 辛味、白色の食べ物
それでも体調があがらない⇒ 酸味、青色の食べ物
『冬』 ・・・・・・・疲れたなと感じる場合 ⇒ 塩味、黒色の食べ物
それでも体調があがらない⇒ 苦味、赤色の食べ物
そして、季節関係なく食べる際に肝心なのは『よく噛むこと』です。私のブログでは、毎度書いていますが、なぜそこまで必要なのかまでは記載していなかったので今回は引用させていただきました。
噛むことのメリット(特に2,3,4,8がポイントです)
1 食べ過ぎの心配がなくなり、少量で満腹になりますので肥満予防に役立つ。さらには代謝効率も上がり、脂肪分解、体重の減少が期待できる。
2 脳に適度な刺激を送ることができ、頭が良くなる。ボケが防げる。
3 糖尿病の症状を改善するホルモンが分泌される。
4 唾液に含まれる色々なホルモンや酵素が、老化防止、若返りに役立つ。
5 口の中の自浄作用が高まり、虫歯や歯周病、口臭の予防になる。
6 歯や歯茎が丈夫になる。歯並びが良くなる。顎が発達し顔の表情が豊かになる。発音がしっかりする。
7 脊柱を正しく保ち、骨盤の発育不全を防ぐ。
8 食物の毒性を低下させ、発ガン物質を消す。
9 胃腸の働きを助け、便秘を予防する。
東洋医学は難しいイメージがありますが、シンプルな考え方もありますので、少しずつ載せていきます(^∀^)
「参考文献」
心も体もととのう漢方の暮らし365日 川手鮎子 著
家庭でできる 自然療法 誰でもできる食事と手当法 東城百合子 著
一慧の穀菜食 手当て法 大森一慧 著 大森英櫻 監修