#107 耳鼻、のどに関する病気の手当て-外耳炎、中耳炎、蓄膿症と鼻炎、鼻づまり、扁桃腺肥大と扁桃腺炎篇

こんばんは、はりきゅう速水です

個人的なことでブログをさぼって、すみませんでした(・д・`)





さて、今回は、「耳鼻、のどに関する病気に対する手当て法 外耳炎、中耳炎、蓄膿症と鼻炎、鼻づまり、扁桃腺肥大・扁桃腺炎篇」になります

※その前に、「#101手当てするにあたって」を読んでいただくとより分かりやすいです

主に、「 家庭でできる 自然療法 誰でもできる食事と手当法 」から手当法のことを記載しています。ただ、これを必ずやればよいというわけではなくまずは自分でできることを探してみてください。いきなり手当てや食べ物改善しようとしてもハードルが高く、挫折しやすいと思います(私は、この本を読んで、ためになるなぁと思いつつ、達成するのはむずかしいと思っています)

では、ここからです

 

 

① 外耳炎の場合

  ・耳の中が腫れて奥の方が見えない様にふさがったりします。耳鳴りがして痛み、これが頭にひびいて夜眠らないことがあります。

  ・耳の後ろを 芋パスタ を貼り冷やします。また、肝、腎、脾のこんにゃく湿布は有効です。

 

 

② 中耳炎の場合

  ・中耳炎は急性と慢性とがあります。急性の中耳炎は高い熱を出て、寝ることが痛みで困難です。

  ・中耳炎で痛みが止まらず熱がある時は、まず、肝臓と足の裏をゆでこんにゃくで十分位温めます。そして、脾臓をひやすと良いです。

  ・急性中耳炎で痛む時は、耳下に十分間位、からしの湿布を貼ります。あまり長くしますとやけどしますので長時間は禁物です。

  ・慢性中耳炎の方で、青汁を飲むのと 、肝、腎、脾のこんにゃく湿布 などを続けているうちに膿がでて治った方もいるそうです。まずは青汁から始めるといいと思います。風邪から中耳炎になった場合は風邪の手当てをするとよい。

 

 

③ 蓄膿症・鼻炎の場合

  ・蓄膿症の人は、大食家、甘党、汁物が好きで何杯もお代わりして食べ、噛まないで流し込むような食べ方をする人が多いです。よく噛んで間食をやめ、水や湯のがぶ飲みを控えてみましょう。必要なだけゆっくりと唾を混ぜるようにして飲むと改善されるそうです。

  ・手当法としては、鼻洗浄が挙げられますが、やり方を間違えると中耳炎になるので、必要な情報がほしい場合は別途連絡願います

  ・飲み物:のどが渇いた時は、番茶をゆっくり飲む。ハトムギ茶、柿の葉のお茶などよく甘いジュースは控えるとよいです。

  ・禁食:肉類、赤みの魚、貝、甲殻類、バター、甘味品、イモ類の過食、うり類、刺激物、銘茶、洋茶、氷菓子、酒類

 

 

④ 鼻づまりの場合

  ・タオルを小さく折って厚くして、ショウガ湯につけてしぼり、これを鼻の穴をふさがないように鼻の根もとに置き温めます。冷めたらとりかえて約15分位すると通ります。一日、2~3回してあげると良いです。

 

 

⓹ 扁桃腺肥大・扁桃腺炎の場合

  ・扁桃腺の弱い人は風邪をひきやすく、その度にのどを腫らしやすくなります。日ごろ甘い物、果物などを好んで食べると、ナトリウムやカルシウムが不足して扁桃腺が弱くなります。

  ・甘いお菓子、甘い飲み物、果物などの多食を避けて、海藻・ごま・小豆・根菜類・葉野菜などや小魚をつとめて食べると良いです。

  ・のどが化膿した時は、塩番茶でうがいを時々して、日ごろから梅肉エキスを飲むと良い。外からは 芋パスタ を貼っておくとよいです。

  ・扁桃腺をはらす人は、日に何回も首筋を摩擦して赤くし、内部の充血を外部に導くようにしてやると、うっ血がとれて血のめぐりがよくなります。

  ・食べ物が通らない時は無理して食べないほうがいいです。空腹時であれば玄米重湯か玄米スープ、うすい葛湯など飲むと良いです。少し通るようになったらネギ入りみそ雑炊、濃い玄米スープなど食べるとよいです。

 

 

 

今回はここまです。北海道は少しずつ気温が下がってきましたので、耳鼻およびのどの症状を訴える患者さんが増えていますので参考程度にどうぞ

あくまで、できることを実践してみてください。さわりぐらいしか書いていませんので、詳しく知りたい方が個別に連絡ねがいます。

 

 

 

 

「参考文献」

家庭でできる 自然療法 誰でもできる食事と手当法  東城百合子 著

一慧の穀菜食 手当て法 大森一慧 著  大森英櫻 監修

からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て 新訂版  大森一慧 著

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