こんばんは、はりきゅう速水です。
お昼ごろにお知らせした、手当て法を載せていきます。
今回は、「呼吸器系の病気に対する手当て法① 風邪篇」になります
※その前に、「#101手当てするにあたって」を読んでいただくとより分かりやすいです
主に、「 家庭でできる 自然療法 誰でもできる食事と手当法 」から手当法のことを記載しています。ただ、これを必ずやればよいというわけではなく、まずは自分でできることを探してみてください。いきなり手当てや食べ物改善しようとしてもハードルが高く、挫折しやすいと思います(私は、この本を読んで、ためになるなぁと思いつつ、達成するのはむずかしいと思っています)
では、ここからです
① 風邪がひきやすくなる状態
・大食、過食、連食をして胃腸がくたびれると風邪に負けやすい
・気持ちがだれたり、くよくよしたりしているときに胃腸が弱っていると年中風邪をひきやすくなる
→ 間食をやめ、食事をよく噛み、ごはん(玄米なら◎)にすりごまをたっぷりかけて、腹八分(腹六分でも良い)にすると風邪がひきにくい
② 風邪のひきはじめの手当て法
・肝、腎、脾の手当て(こんにゃく湿布)をする
・色黒の人 → 就寝前に梅干しの黒焼きしょうゆ少々、熱い番茶を注いで飲む
・色白の人 → 熱い卵酒を飲む、一~二分熱湯につけた葱(ねぎ)のしぼり汁盃一杯もOK、熱い葱みそもよい
③ のどや体の節々が痛み、熱っぽい風邪の手当て法
・実証体質(体格がよい人) → りんごをおろして茶碗一杯位食べる
④ のどが痛むとき
・塩番茶でうがいをし、熱い雑炊を食べさせます。大根と油揚げ、または葱入りみそ雑炊を少し味を濃く仕立てます
・のどの痛みがひどいときは、からし湿布をします。
⑤ のどが腫れたとき
・芋パスターをガーゼに包み、のどに巻いておく。数時間そのまま。
⑦ 風邪のため、声がかれたとき
・生のれんこんをおろしてふきんでしぼり、その汁を盃一杯に黒砂糖少々いれて飲む
⑧ せきが出て、こまるとき
・おおばこの種を煎じて飲む。また、おおばこと青じその葉の干したものときんかんを濃く煎じて飲むとよい
他にも、風邪症状に対しての手当て法はありますが、今回はここまで
「参考文献」
家庭でできる 自然療法 誰でもできる食事と手当法 東城百合子 著
一慧の穀菜食 手当て法 大森一慧 著 大森英櫻 監修