こんばんは、はりきゅう速水です
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さて、今回は、「歯、口腔に関する病気に対する手当て法 歯の痛み、歯ぐきの腫れ・歯槽膿漏、口内炎篇」になります
※その前に、「#101手当てするにあたって」を読んでいただくとより分かりやすいです
主に、「 家庭でできる 自然療法 誰でもできる食事と手当法 」から手当法のことを記載しています。ただ、これを必ずやればよいというわけではなく、まずは自分でできることを探してみてください。いきなり手当てや食べ物改善しようとしてもハードルが高く、挫折しやすいと思います(私は、この本を読んで、ためになるなぁと思いつつ、達成するのはむずかしいと思っています)
では、ここからです
① 歯の痛みの場合
・歯の痛みには、梅干を黒焼きにして貼るとよい。(と本には、記載しておりますが梅干しの黒焼きされた商品がありますので、そちらの方が楽だと思います)また、 肝、腎、脾のこんにゃく湿布をまずするとよい。
・頬、あごには、 芋パスタ を貼るとよい。こちらも、 肝、腎、脾のこんにゃく湿布をするとよい。
・ 歯の弱い人は、甘い物や、甘い飲み物や酸性食品の多い方で、カルシウムのとり方の少ない人かもしれません。まず甘いものを少なくしましょう。どうしても甘いものが欲しい場合、黒砂糖少々またははちみつにて代替してください。
・ 黒ごまを炒ってすりつぶしておき、これに自然塩を炒ってうす味にまぜ、食事の時、ふりかけて食べたり、和え物にしたり、時々そのままかじって食べたりして、努めてごまを食べるようにするとよいです。
・ 大豆、小豆、黒豆、ピーナッツ等をよく嚙んでお腹がはらない程度に食べるとよいです(良質なタンパク質、ビタミン、カルシウムが多いので)
・ 切り干し大根、たくあん等もカルシウムの吸収を助けます。ひじき、わかめや昆布などの海藻を毎日食べるのも大切です。にら、よもぎ、レンコン、ゆり根、ゴボウ、ニンジン、ねぎ、にんにく、玉ねぎなどは歯ぐきを強めるために大切な食品です。
② 歯ぐきの腫れ・歯槽膿漏の場合
・ナスのへたの黒焼きをつけるとよい。はみがき用に自然食品店で売っています。(私は、患者さんから教えてもらい、それから毎日使っております。私は歯磨きした後に、「なすの黒焼」という粉を歯ブラシにつけて歯ぐきを中心にブラッシングして、あとは口をすすいで終了です)
・中国産のハブ草を濃くしょうゆのような色に煎じて口に含みます。十分間に一回ずつすると効きます。ビワの生葉の青汁でうがいするのもよい。ビワの葉焼酎漬けをカット綿にひたし、歯ぐきにあてておくと痛み、腫れをとる。
③ 口内炎の場合
・ハブ茶を濃く煎じたのを数分口に含んでから吐き出すことを2~3回やると効く。ビワの葉の煎じ汁をつけてもよい。
・ 口内炎は胃腸が弱っていますから胃を強くすることが大切。刺激の強い飲食物をさけること。
今回はここまです。自然食品店に、黒焼き系の食品がありますので使ってみるといいと思います。
さきほど、記述したブログの変更は、後日ブログにて記載します。ここでもイメージ図をのせます
「参考文献」
家庭でできる 自然療法 誰でもできる食事と手当法 東城百合子 著
一慧の穀菜食 手当て法 大森一慧 著 大森英櫻 監修
からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て 新訂版 大森一慧 著