こんにちは、はりきゅう速水です
おそくなりましたが、今年もよろしくお願いします。毎度のことですが、ブログをさぼってましたw。今年はさらに書く頻度が減るかもしれませんが、ほそぼそとやりたいとおもいます。
さて、今回は、「がんの手当て法 がんの考え方篇」になります
がんというのは、重いテーマでして、どうしても「死」というのがよぎるので、手当法をやろうとする気持ちは他のテーマとの熱量が違うと思います。ここで記載して実行されてもすぐに効果がでるかは「その人次第」になりますので、そこまで責任がとれるかという所で迷っていました。
そこで、自然療法で、がんの考え方を記載します。あくまで、提唱なので、これをやるかは自分で決めてくださいませ。がんになってからよりもなる前からできることはありますので、そこで役立てていただければなと思います。
※その前に、「#101手当てするにあたって」を読んでいただくとより分かりやすいです
主に、「 家庭でできる 自然療法 誰でもできる食事と手当法 」から手当法のことを記載しています。ただ、これを必ずやればよいというわけではなく、まずは自分でできることを探してみてください。いきなり手当てや食べ物改善しようとしてもハードルが高く、挫折しやすいと思います(私は、この本を読んで、ためになるなぁと思いつつ、達成するのはむずかしいと思っています)
では、ここからです
① がんの基本
・がんの要因の一つとしては、食べ物
・インスタントな食物、土は化学肥料と農薬により収穫された野菜、また、食欲にまかせて肉食、砂糖、精製しすぎた精白食品の過食、運動に比べた食事量が「血液」に大きなマイナスをつくり酸性化することが問題となります。
② がんの手当法
・ 肝、腎、脾のこんにゃく湿布 をするとよいです 。ベトベトの皮膚には、すぎなの煮汁にタオルを入れ、しぼりふくと、突っ張らないで楽になります。ビワの葉温灸なども毎日やるといいです。患部を生姜湯でむし、痛みのある時はこの後、 芋パスタ を貼るのもよい 。
・自然食を主とし、余計な加工や、余計な添加物の入った食物は避ける。砂糖、化学調味料も使用しない調理がよい。栄養があるなどといって卵や肉などは、(日本人には遺伝子的に)あわなくて、がんも急速に増殖して早く命をおとします。海藻、混載、葉野菜、野草、ごまなどを主体とした食事のほうがはるかに早く根治します。
・主食は、玄米飯、玄米はと麦飯(玄米と一緒に炊き込むとよいです)半つき米か玄米が好ましい。そして、黒ゴマをかけて、よく噛んで食べる(口の中で200回位噛むつもりでゆっくり時間をかけて食べましょう)
・副食は、わかめ、ゆり根、ねぎ、にらなどの味噌汁に焼いた玄米もちを一個いれ、やわらく煮て食べるのがよいです。海藻料理は努めて毎日少量たべると良いです。
・肉食過剰の患者には、クローバー、よもぎ、はこべ、ゆきのしたなどの青汁をとり、一日コップ半杯位飲むのも有効です
・食事が通らない患者には穀類を炒っておかゆに炊き、裏ごしした流動食が最大の薬です。 玄米スープ、そばスープ、はと麦スープなども非常に良いです。
・酢(合成酢や混合酢でなく本物の自然醸造酢)や麩を食べているとがんにならないといわれています。
・飲み物:はと麦茶、小豆湯、山の晩茶、そば湯、すぎな茶、ビワの葉茶
・ビワの葉には、ビタミンB17(アミグダリン)という成分があり、これが熱を加えることによって有効に働くというアメリカの報告書もあります。このビタミンB17はビワの葉やビワの種、梅の実に多いです。ただし、ビワの葉は大量にいるのでビワの葉がない地方(北海道や東北など)は大変だと思います。ビワの葉温灸もとても良いです。
今回はここまです。私もがん患者さんを施術する時は、お灸をメインにして施術していました。がんの症状で、「浮腫(むくみ)」が多かったです。お腹が冷え水がなかなか排出できないためにむくみが出ているみたいです。「少しでも痛みがとれるだけでも助かります」と聞くとそれほど辛いんだなとわかるのと、もっとなんとかできないかなと不甲斐ないがこみあげてきてました。ただ、これは一介の鍼灸師でできることではなく、患者さんもできることをやらないとなかなかできないというを学びました。気持ちは、凹むと身体にも影響でますので、前を向いて、二人三脚、家族のお力もかりて三人四脚、四人五脚と頑張っていきましょう
あくまで、できることを実践してみてください。さわりぐらいしか書いていませんので、詳しく知りたい方が個別に連絡ねがいます。
「参考文献」
家庭でできる 自然療法 誰でもできる食事と手当法 東城百合子 著
一慧の穀菜食 手当て法 大森一慧 著 大森英櫻 監修
からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て 新訂版 大森一慧 著